ダイヤモンドとカット

ダイヤモンドと人類の歴史は、紀元前4世紀ごろのインドに遡ります。旧約聖書にもダイヤモンドの名が記されているとされています。ダイヤモンドが市場で占めるシェアは大きなものですが、宝石を使う歴史の中で、このような地位を占めるようになったのは、比較的浅く、数百年程度の歴史しかありません。

ブリリアントカットダイヤモンドは原石のままだと、それほど光らないため、色の美しいエメラルドやルビー、サファイアなどのカラーストーンの方が重視されていました。しかし、地球上で最も硬い物質といわれるダイヤモンドを研磨する方法が見つかり、ダイヤモンドのもつ輝きを最高度に発揮するブリリアントカットが発明されて以来、ダイヤモンドは宝石の頂点に君臨するようになりました。

最も一般的なダイヤモンドのカットスタイルは、ブリリアントカットです。中心部からガードルに向けて放射状にカットする形式で、上部を円形にした、ラウンドシェイプ・ブリリアントカットは定番中の定番です。研磨部分が多いため、原石の半分ほどに完成品はなってしまいます。しかしブリリアントカットは、ダイヤモンドが持つ本来の輝きと透明度を最大限に引き出せるスタイルとして、人気があり、今では定番のカットスタイルになりました。

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